いじめでPTSDを患った中学生と父の訴え:
「もう、声を上げても無駄だ」と言わせないために

PTSDと不登校に追い込まれた中学生を支えてください。
いじめを許さない社会を。 “No more bullying.”


娘は、学校で心を壊されました。
声を上げたのに、学校も教育委員会も、誰も本気で守ってはくれませんでした。いじめを受けた子どもが、さらに傷つき、孤立していく――
このような現実が、今も教育現場で起きています。だから私は、父親として立ち上がりました。
娘の命と心を守り抜くために、そして、同じ苦しみを誰にも味わわせたくないという強い思いで、この署名を始めました。これは、ひとつの家庭の問題ではありません。
“声を上げても報われない”社会を、私たちはこのままにしていいのでしょうか。
あなたの署名が、教育現場の無関心を変える力になります。この声を社会に届け、未来の子どもたちを守るために、どうか力を貸してください。

■この社会は、いじめを訴えた子どもを守れているでしょうか。
私の娘は、神奈川県内の公立中学校で、 部活動を通じて生まれた人間関係の中で、繰り返し精神的な苦痛を受ける日々を過ごしてきました。 演劇部という舞台の場で、言葉の暴力や排除、無視、そして精神的な圧迫が積み重なり、 娘は徐々に笑わなくなり、夜も眠れず、食事も喉を通らなくなっていきました。
やがて、2024年の夏。 娘は勇気を出して「いじめがある」と学校に訴えました。 けれども、その訴えは、私たち親子が期待していたような「守ってくれる手」にはなりませんでした。
その後の対応の中で、謝罪を求めるどころか、逆に謝罪をさせられるような場面がありました。 また、学校側の初期対応に齟齬があり、子どもの心にさらに深い傷を残す結果となってしまいました。 この一連の出来事の中で、娘は医師からPTSD(心的外傷後ストレス障害)と診断され、 現在も通学が困難な状態が続いています。


■学校、教育委員会、そして社会全体に問いかけたいのです。
私たちは、この事態を「運が悪かった」で終わらせてはいけないと考えています。
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なぜ、訴えた子どもが、守られなかったのか。
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なぜ、再び苦しめられるような構造が放置されたのか。
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なぜ、大人たちは「何もなかったかのように」この問題に蓋をしているのか。
このままでは、いじめを受けた子どもたちが二重に傷つき、 声を上げたことを後悔してしまうような社会が定着してしまいます。


■だから今、私たちは署名活動という形で「声」を集めています。
この署名活動は、娘のためだけではありません。 「声を上げることが正しい」と教えられる社会にするために、 いじめの被害者が、これ以上孤立しないために、 そして制度の側が変わるために始めました。
私たちの願いは明確です。
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精神的被害を受けた生徒への誠実な対応と、謝罪・説明の機会
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いじめの重大事態としての適切な再検証と記録の透明化
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心のケアや学習面を含めた長期的な支援体制の強化
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同様の構造的問題が二度と繰り返されない制度改革
これは「個人の問題」ではありません。 多くの子どもたちの命と心を守るために、私たち大人が果たすべき責任なのです。


■あなたの署名が、社会を動かす力になります。
Change.orgにて署名活動を行っています。 署名は匿名でも可能です。 一人ひとりの声が集まることで、行政も、教育現場も、 「このままではいけない」と動き出すきっかけになります。
どうか、あなたの力を貸してください。 そして、この声を、必要としている子どもたちのもとへ届けてください。
署名はこちらから → https://www.change.org/いじめ重大事態神奈川県
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「いじめ重大事態でPTSDを患う被害者を救う会」
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代表:被害児童の父
【いじめの経緯と現在に至るまで】

■2024年4月:入学と人間関係の始まり
娘は2024年春、神奈川県内の公立中学校に入学しました。
入学当初は、部活動(演劇部)を通じて数名の生徒と親しくなり、毎日楽しく学校生活を送っていました。
しかし、次第に部内の人間関係に偏りや緊張が生じ、小さな違和感や言葉の壁、無視や孤立のような行為が徐々に日常化していきました。
■2024年5月〜6月:精神的な圧力の始まり
この時期、娘は特定の生徒との関係に強いストレスを感じるようになりました。
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会話に入れてもらえない
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意図的に無視される場面がある
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以前仲良くしていた友人から距離を置かれる
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陰口のような発言を聞く
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意図的に仲間外れにされていると感じる
といった状況が続き、次第に不眠・食欲不振・過敏な反応など、身体面・精神面の不調が現れ始めました。
■2024年7月:娘が初めて学校に「いじめ」を訴える
7月初旬、娘は担任教諭との面談の中で、部活動を中心とした人間関係に関する悩みや精神的な負担について、明確に訴えました。
この段階で保護者である私たちも学校に相談し、家庭内での異変について報告の上、対応を求めました。
しかし、学校の初期対応には、対応内容の記録や保護者への説明が十分とは言えず、支援体制の整備も不十分だったと受け止めています。
■2024年7月中旬:さらなる心理的負荷と精神状態の悪化
訴えから約1週間後、部活動内での話し合いの場において、娘が一方的に謝罪を求められるような状況が発生しました。
娘は「なぜ私が謝らなければならないのか」と強い混乱とショックを受け、精神的なダメージを深く負うことになりました。
この出来事をきっかけに、精神状態は急激に悪化し、同月下旬には医師よりうつ症状と診断され、専門的治療を開始することになりました。


■2024年8月:重大事態としての認定
8月、教育委員会はこの件について、「いじめの重大事態」に該当する可能性がある案件として正式に取り扱う方針を示しました。
しかし、その後においても、いじめの全容や関係性の検証、再発防止策について、保護者側に対する十分な説明や対話の機会は不十分なままであると感じています。
■2024年9月以降:不登校と日常生活への影響
娘は精神的後遺症により、通学が困難となり、事実上の不登校状態が続いています。
主な症状には以下のようなものが見られています:
-
強い不安感、動悸、過呼吸
-
教室や集団に対する強い恐怖感
-
学習活動・部活動・進路への深刻な影響
-
登校しようとすると嘔吐や下痢が起きる、朝になると泣き出す、外出に対して極度の抵抗を示す など
11月以降には、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を疑わせる症状が現れ始め、12月には心療内科の医師より正式に「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」と診断されました。
■2024年8月:重大事態としての認定
8月、教育委員会はこの件について、「いじめの重大事態」に該当する可能性がある案件として正式に取り扱う方針を示しました。
しかし、その後においても、いじめの全容や関係性の検証、再発防止策について、保護者側に対する十分な説明や対話の機会は不十分なままであると感じています。
■2024年9月以降:不登校と日常生活への影響
娘は精神的後遺症により、通学が困難となり、事実上の不登校状態が続いています。
主な症状には以下のようなものが見られています:
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強い不安感、動悸、過呼吸
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教室や集団に対する強い恐怖感
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学習活動・部活動・進路への深刻な影響
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登校しようとすると嘔吐や下痢が起きる、朝になると泣き出す、外出に対して極度の抵抗を示す など
11月以降には、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を疑わせる症状が現れ始め、12月には心療内科の医師より正式に「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」と診断されました。


■現在:回復と支援を求めて
娘は現在も通院を継続し、心療内科・医療関係者・ソーシャルワーカー等と連携しながら療養に努めています。
私たち家族も、これまで複数回にわたり学校・教育委員会・行政に対して要望書を提出し、面談を重ねてきました。
しかし、いまだに当該生徒への説明責任や謝意、再発防止策の明確化が行われているとは感じられず、また、保護者間での正式な対話や謝罪の機会も設けられていない状況が続いています。
■私たちの願い
この出来事を通じて私たちは痛感しました。
「声を上げるだけでは、子どもを守れない社会」であることを。
だからこそ今、署名活動という形で社会に問いかけています。
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子どもが「助けて」と言ったときに、確実に守る仕組みを。
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傷ついた心に寄り添い、責任ある大人が誠実に対応できる社会を。
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誰かの声が、決してかき消されない社会を。
その実現のために、私たちは行動を続けていきます。
どうか、皆さまのご理解とご支援をお願いいたします。



■あなたの署名が、社会を動かす力になります。
Change.orgにて署名活動を行っています。 署名は匿名でも可能です。 一人ひとりの声が集まることで、行政も、教育現場も、 「このままではいけない」と動き出すきっかけになります。
どうか、あなたの力を貸してください。 そして、この声を、必要としている子どもたちのもとへ届けてください。
署名はこちらから → https://www.change.org/いじめ重大事態神奈川県
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「いじめ重大事態でPTSDを患う被害者を救う会」
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代表:被害児童の父
